派遣先にはどのような情報が伝わる?快適に働く為の情報【看護師単発・日雇い派遣】
単発派遣で初めての事業所へ勤務する場合、自分の情報はどこまで施設に伝わっているのか気になりませんか?
「介護施設の経験はまだ数ヵ月だけど、事業所についてらベテランの派遣さんと伝わっていた。」
「年齢とか名前も伝わってしまうの?」
「過去の職歴や、履歴書も提出されてしまうのか?」
「腰痛持ちで長時間屈むことが難しいと派遣会社に伝えていたのに、派遣先で長時間屈む仕事をさせられた。」
など、いろいろありますよね。
知られたくない個人情報が伝わっていたら嫌ですし、伝えておきたい情報が派遣先にうまく共有されていないケースは避けたいですよね。
今日は、どのような流れでどこまでの情報が伝えられているのか、派遣会社の担当コーディネーターへのお願いの仕方について触れていきたいと思います!!
お仕事を応募した後の派遣会社と派遣先間でのやり取り
①単発派遣のお仕事へ応募をする。
②派遣会社のコーディネーターが派遣先へ連絡。応募した日程がまだ募集しているかを確認。
③募集していた場合には、「40代准看護師の女性、病院の○○科などで10年、訪問入浴の経験は5回くらいある方」といった情報で打診をする。
④派遣先で受け入れOKの返事を頂いた場合には、名前をフルネームで伝え、看護師資格証をFAXやメールで送る。
以上になります。
打診時に派遣先へ伝える情報として、他には「○○株式会社の他の事業所で経験がある方」や、「明るく社交性がある方」など、派遣先にとってウケがよさそうな情報を伝えるケースもあります。
※もちろん、思ってもいないことや、事実とは異なる情報はお話されません。笑
逆に、「腰痛で一部の業務ができない」「妊娠をしている」「持病で片耳が聞き取りづらい」など、お仕事に影響がでるような情報は、お仕事が決まる前に派遣先へお話がされます。
こういったお話については、派遣会社に本登録をする際に、どこまで情報を伝えるか。もしくは一切話さないようにすうのか相談になりますので、しっかりと打ち合わせを行いましょう。
当日勤務して「そんな話きいていない」となるのか「事前に了承を頂いたうえで勤務をする」のでは、全然違いますよね。
過去の職歴、履歴書は派遣先に提出されるのか?
職歴に関しては、派遣先としても看護師としてのお仕事を任せられるか判断するのに重要な判断材料になるので、ある程度は伝わります。
とはいっても、具体的な職場の名称は個人情報になるので、クリニック、病院、介護施設で通算20年といったように、抽象的に情報が渡ります。
もうお気づきかと思いますが、履歴書も住所や過去の職歴が記載されていて、個人情報になりますので、派遣先に提出されることは絶対にありません。
プレッシャーがかからずお仕事をする方法
単発派遣は主に介護施設や訪問入浴のお仕事がメインになります。
過度に期待されず、快適にお仕事をするためには、派遣会社の担当コーディネーターに「介護施設、訪問入浴の経験回数を派遣先へ伝えてください」とお願いをしましょう。
「訪問入浴の経験がある方」と一概にいっても、3回かもしれませんし、数十回以上あると思われてしまうかもしれません。
経験回数がしっかり伝わっていれば、派遣先も最初にどのくらいお仕事を教えないといけないか判断がつき、派遣だからといって過度なプレッシャーはかかりません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
言葉って簡単なようで難しいですよね。
松尾芭蕉の「古池や蛙飛びこむ水の音」って言葉聞いたことありますよね?
この短い言葉でも、「蛙は何匹飛び込んだか?」「池は円形?ひょうたん型?」「池の周りには何がある?」と人それぞれ頭に思い浮かぶことが異なります。
例えが悪いかもしれませんが、まとめると「伝えたい情報は細かく的確に指示しましょう」ということです!
派遣会社の担当コーディネーターは派遣社員の頼もしい味方なので、上手く連携を取ってお仕事をしていきましょ~!